研究室の引っ越し作業もようやくピークを越えた.
段ボールの山から抜け出し,一宮高校生物部の環境学習会に行ってきた.
彼らとは,木曽川のイタセンパラの保全活動で関わっている.
今年も木曽川水槽と,タライを使ったワンドビオトープを作成することになった.
昨年の一年生が先輩となって,しっかり後輩を指導していた.頼もしいですね.
水槽は左右2分割して,昔と今の状況を比較するそうです.
設計図を見ると,現在のエリアにはペットボトルやカップ麺の容器が沈めてありました.
中で泳ぐ魚もわけるのかな?昔の魚はどうするのかな?・・・完成が楽しみです.
タライビオトープでは,ワンド植生を再現するみたいです.
そういえば,昨年,水槽展示する際に,流木を沈めてジオラマ風にしようとしたのですが,ワンドに浮いている木を持って帰ってきたので,当然のことながら沈みませんでした.
当たり前といえば当たり前なのですが,私を含め誰も疑問に思わず”いい流木を見つけた!”と喜んでました.今年は水底から木を探してくれることでしょう.
高校生の作成した展示物は,一宮市尾西歴史民俗資料館で8/9-29まで開催されるイタセンパラワークショップ企画「イタセンパラを守る」で展示されます.
お時間のある方は是非,ご覧になってください.ほんもののイタセンパラも展示されていますよ.
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