岐阜県で渓流魚の代表種といえばアマゴ(ヤマメ)とイワナ.
イワナのほうがやや上流域ではあるが,同所的に生息してます.
繁殖はアマゴのほうが1か月近く早く,時間的な生殖隔離が存在しています.
ところが・・・・
気候変動によって残暑厳しく秋になっても気温が下がらない傾向が強くなっている昨今,アマゴとイワナの繁殖時期が重複し,交雑種が増えているのではないか??? という仮説を立て,調査をしています.
川でショッカー使ってアマゴ,イワナそれに交雑種の生息分布を調べています.
これはヤマトイワナかな? 放流されたニッコウイワナによる遺伝子かく乱が進んでいます.
こちらはアマゴです.
交雑が生じる要因は何なのか?
水温,標高,堰堤・・・・岐阜県水産研究所にご協力いただきながら修士のT君が要因分析を進めています.
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