秋晴れが続いた今週.未だに残暑厳しい日々ですが,アカハラ,カダヤシ,メダカ,ジャンボタニシ,マツカサガイを追いかけ,各地を転々としてまいりました.
まずはアカハライモリ.夏以降,産卵を終えた成体の上陸,産まれた幼生の変態上陸が続いたようでなかなか姿を見せなかったのですが,ようやく成体が池に戻りつつあるようです.なかには写真のように上陸が遅れた幼生と一緒に成体が見つかった池もありました.カワイイですね.
ため池巡りをしていると,カモシカ君にもたびたび遭遇します.
ヤマアカとニホンアカが近くの池にいました.
岐阜県のどのため池に行っても十中八九ウシガエルがいます.時々見るツチガエルのオタマを見るとホッとします.
オオタニシもいました.スクミリンゴガイがいる!との通報を受けてはせ参じると,こいつに出会うこともしばしば.
田んぼは収穫の真っ最中.落水後の水路は,多くの魚が下流部の集まってきています.カダヤシのいる地区では,メダカのヒレはボロボロに.何とかしないとあと数年でいなくなってしまいそうです.
マツカサガイの好適生息環境評価のため,コドラート(黄色い枠)調査を行ってます.稚貝のいる場所は,成貝の多くいる場所とは異なっているようです.
マツカサとは関係ないですが,ヒメタニシの移動痕がクロバーを描いてました.
山も田んぼも面白いです.
今日はこれから干潟です.
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